こどもが春を喜ぶ理由
北海道のこどもにとって、春はとても嬉しい季節です。なぜかというと、自転車が乗れるようになるから。北海道では雪が積もっている間は危険なので、小学校から児童が自転車に乗ることを禁止されるのです。
冬の間は、友達の家まで遊びに行くにも全て徒歩。これがまた結構大変なんですよね(^^; 友達の家がすぐ近くならいいですが、ちょっと遠いとたどり着くまでに時間がかかります。
雪が積もっていれば、雪の中を歩かなくちゃならない。まぁ、わざわざ雪の中を歩きたがるこどもも多いので、これはそれほど苦じゃないかもしれませんが(^^)
道路が固まっていれば、滑って歩きにくい。気をつけて歩かないと、転んでしまう危険性も高いです。人前で転ぶのは恥ずかしいし、何よりケガをするのが心配です。
自転車ならすぐに行ける場所も、歩きとなると本当に遠い。それが春にも解禁。学校から自転車OKの知らせがあると、どんなに嬉しいことか♪
こどもが春を喜ぶのは、自転車が乗れるようになるという理由だけではありません。家に帰らないと行けない時間が、ちょっと延長されるのです。
春夏秋は、5時が小学校の指定する門限。それが暗くなるのが早い冬の間は、4時や4時半になってしまいます。こどもにとっての1時間や30分は、大人が感じるより長いもの。お昼ごはんを済ませて1時から遊びとしても、3時間しかありません。遊びに夢中になっているときの3時間は、嘘のようにあっという間。
小学校から5時まで遊ぶのをOKされて、友達と遊ぶ最初の春の日。たくさん遊べるのが嬉しくて、いつも以上にはしゃいでいたことを思い出します。
中には、親が車で友達の家まで送り迎えしてくれる家もありました。特に帰りは暗くなるので、心配してお迎えにいく親が多かったようです。
もしかしたら、車での送迎もしてもらえなくなるので、逆に春がきたらガッカリしていた子もいたりして(笑)